AppSumoで購入した海外SaaSツールを使っていたら、突然アカウントがBANされた――そんな経験はありませんか?実は、自宅のWi-Fiや外出先のフリーWi-Fiを使い分けていると、IPアドレスが頻繁に変わり、海外サービス側から「不正アクセス」と誤認されるリスクがあります。
特にセキュリティ意識の高い海外SaaSでは、異なる国や地域からのログインを自動検知し、アカウント凍結措置を取ることも珍しくありません。この問題を根本から解決するのが「固定IP」の導入です。
本記事では、海外SaaS利用者が固定IPを持つべき理由と、個人でも手軽に導入できるおすすめサービスを徹底解説します。
この記事のポイント
・海外SaaSがアカウントBANする仕組みと固定IPによる対策方法
・固定IPと動的IPの違い、個人で導入する3つの方法
・MillenVPN固定IPオプションの特徴と具体的な設定手順
海外SaaSで固定IPが必要な理由と基本知識

・海外SaaSがアカウントBANする仕組みと原因
・固定IPとは?動的IPとの違いを徹底解説
・個人で固定IPを持つ3つの方法と費用比較
海外SaaSがアカウントBANする仕組みと原因
海外SaaSツール、特にAppSumoで販売されているようなスタートアップ企業のサービスは、不正アクセス対策として厳格なセキュリティポリシーを採用しています。その中核となるのが「IPアドレスベースの異常検知システム」です。このシステムは、同一アカウントへのログインが短時間に異なる国や地域から行われた場合、アカウント乗っ取りの可能性があると判断し、自動的にアカウントをロックします。
たとえば、自宅(東京)でログインした後、数時間後にカフェ(大阪)のフリーWi-Fiでアクセスすると、システムは「東京→大阪への高速移動は不自然」と判定することがあります。さらに問題なのが、VPNを不適切に使用している場合です。無料VPNや共有IPのVPNサーバーを経由すると、あなたのIPアドレスが「アメリカ→シンガポール→ドイツ」と世界中を飛び回っているように見え、不正アクセスの典型的なパターンとして検知されます。
固定IPアドレスを使用すれば、どこからアクセスしても常に同じIPとして認識されるため、誤BANのリスクを大幅に削減できます。
主なアカウントBAN原因と対策
| BAN原因 | 発生頻度 | 固定IPでの対策効果 |
|---|---|---|
| 異なる国・地域からの連続ログイン | 高 | ◎(完全に回避可能) |
| 共有VPNサーバーの使用 | 中 | ◎(専用IPで解決) |
| 複数デバイスからの同時アクセス | 低 | ○(IP統一で信頼性向上) |
| 短時間での大量API呼び出し | 中 | △(別途レート制限に注意) |
MillenVPNは国産VPNサービスでありながら、月額396円から固定IPオプションを提供しており、海外SaaSのセキュリティ対策に最適です。日本語サポートも充実しているため、初めてVPNを導入する個人事業主にもおすすめできます。
AppSumoや海外SaaSでの決済時、クレカ情報の入力には注意が必要です。海外サーバーを経由する際、通信内容が傍受されるリスクがあります。
安全にツールを購入・利用するために、私はNordVPNで通信を暗号化しています。ワンコインで買える安心代です。
固定IPとは?動的IPとの違いを徹底解説

IPアドレスとは、インターネット上での住所のようなもので、全てのデバイスに割り当てられる識別番号です。このIPアドレスには「固定IP」と「動的IP」の2種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。
動的IP(一般的な接続方式)は、インターネットサービスプロバイダー(ISP)が利用者に対して一時的にIPアドレスを貸し出す方式です。ルーターを再起動したり、一定時間が経過すると、異なるIPアドレスが自動的に割り当てられます。この方式はISP側の管理コストが低いため、一般家庭向けインターネット契約の大半がこの方式を採用しています。通常のWebブラウジングやSNS利用では全く問題ありませんが、前述のとおり海外SaaSのセキュリティシステムでは「IPアドレスの頻繁な変更=不正の兆候」と解釈されるリスクがあります。
一方、固定IP(静的IP)は、常に同じIPアドレスが割り当てられる方式です。どこからアクセスしても、どのデバイスを使っても、サービス側には常に同一のIPアドレスとして認識されます。企業の社内ネットワークやリモートアクセス環境で広く使われており、セキュリティ設定で「特定のIPアドレスからのみアクセスを許可する」といったホワイトリスト運用が可能になります。
海外SaaS利用において固定IPが重要なのは、サービス側があなたを「信頼できる一貫したユーザー」として認識し続けるためです。
固定IP vs 動的IP:海外SaaS利用の観点から
| 項目 | 固定IP | 動的IP |
|---|---|---|
| IPアドレスの変化 | 変わらない(常に同一) | 頻繁に変わる |
| 海外SaaSのBAN対策 | ◎(誤検知ほぼなし) | △(変動がリスク要因) |
| セキュリティホワイトリスト対応 | ◎(設定可能) | ×(IP変動で不可) |
| 導入コスト | 有料(月数百円〜) | 無料(通常契約に含まれる) |
| 設定の難易度 | やや必要 | 不要(自動割り当て) |
AppSumoで購入したツールや、WebflowやBubbleなどの海外ノーコードツールを業務で使うなら、固定IPの導入は必須投資と言えるでしょう。詳しい海外SaaSツールの活用方法については、関連記事も参考にしてください。
個人で固定IPを持つ3つの方法と費用比較
個人が固定IPアドレスを取得する方法は、主に以下の3つです。それぞれメリット・デメリットがあるため、あなたの利用状況に合わせて選択しましょう。
方法1:ISP(インターネットプロバイダー)の固定IPオプション NTTやKDDIなどの大手プロバイダーが提供する固定IPオプションを契約する方法です。自宅のインターネット回線に直接固定IPが割り当てられるため、設定が比較的シンプルです。ただし、月額料金が1,000〜3,000円程度と高めで、契約変更に手続きが必要なこと、外出先では使えないことがデメリットです。自宅での作業が中心で、複数デバイスを同時に使う場合に適しています。
方法2:VPNサービスの固定IPオプション(おすすめ) MillenVPNのようなVPNサービスが提供する固定IPオプションを利用する方法です。月額396円〜と低コストで、スマホやノートPCなど複数デバイスで同一の固定IPを共有できます。カフェや移動先でも固定IPを維持できるため、ノマドワーカーやフリーランスに最適です。デメリットとしては、VPN接続が必要なため若干の通信速度低下がある点ですが、最近の高速VPNサービスなら実用上ほぼ問題ありません。
方法3:専用サーバー・クラウドサービス経由 AWSやさくらのVPSなどのクラウドサービスで専用サーバーを立て、そのサーバー経由でアクセスする方法です。完全に独立した固定IPが手に入り、カスタマイズ性も高いですが、サーバー管理の知識が必要で、月額費用も1,000円以上かかります。技術に詳しいエンジニアや、より強固なセキュリティ環境を求める場合に検討する選択肢です。MillenVPN専用サーバーなら、専用サーバーの安定性とVPNの手軽さを両立できます。
海外SaaS利用者の大半にとって、コストと利便性のバランスが最も優れているのはVPNサービスの固定IPオプションです。
個人向け固定IP取得方法の比較表
| 方法 | 月額費用目安 | 外出先での利用 | 設定難易度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| ISP固定IPオプション | 1,000〜3,000円 | × | 低 | △ |
| VPN固定IPオプション | 396円〜 | ◎ | 低〜中 | ◎ |
| 専用サーバー・VPS | 1,000円〜 | ◎ | 高 | △ |
海外SaaS対応のおすすめ固定IPサービスと導入方法

・MillenVPN固定IPオプションの特徴と料金プラン
・MillenVPN固定IPの設定方法と使い方【画像付き解説想定】
・まとめ:海外SaaS利用者に固定IPをおすすめする理由
MillenVPN固定IPオプションの特徴と料金プラン
MillenVPNは、日本企業「アズポケット株式会社」が運営する国産VPNサービスです。海外SaaS利用者にとって特に重要なのが、日本語による充実したサポート体制と、業界最安値クラスの固定IPオプションです。大手海外VPNサービス(NordVPN、ExpressVPN等)も固定IPを提供していますが、月額費用が800円以上かかることが多く、また英語でのサポート対応が基本となります。
MillenVPNの固定IPオプションは、標準プランに月額わずか100円〜を追加するだけで利用可能です。具体的には、2年契約プラン(月額396円)に固定IPオプション(月額100円)を追加すると、合計月額496円で固定IPとVPNの両方を運用できます。この価格帯は、ISPの固定IPオプション(月額1,000円以上)と比較して圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。
AppSumoの年間購入額が数万円に達するヘビーユーザーにとって、月500円以下でアカウントBAN対策ができるのは極めて合理的な投資です。
さらに、MillenVPNは最大10台のデバイスで同時接続が可能なため、自宅のPC、外出先のノートPC、スマートフォンなど、全てのデバイスで同一の固定IPを共有できます。これにより、どのデバイスからアクセスしても海外SaaS側には「いつもの信頼できるユーザー」として認識されます。
MillenVPN料金プラン比較表(固定IPオプション込み)
| プラン | 標準料金 | 固定IPオプション | 合計月額 | 同時接続台数 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1ヶ月プラン | 1,580円 | 月額100円 | 1,680円 | 10台 | △ |
| 1年プラン | 540円/月 | 月額100円 | 640円/月 | 10台 | ○ |
| 2年プラン | 396円/月 | 月額100円 | 496円/月 | 10台 | ◎ |
\ 30日返金保証あり /
セキュリティ面では、軍事レベルの暗号化方式(AES-256)を採用し、ノーログポリシー(通信履歴を保存しない)を明言しているため、海外SaaSツールへのアクセス履歴がVPN事業者側に記録される心配もありません。30日間の返金保証も付いているため、まずは試してみて、自分の環境で問題なく動作するか確認することをおすすめします。
MillenVPN固定IPの設定方法と使い方【画像付き解説想定】

MillenVPNの固定IP導入は、技術知識がなくても10分程度で完了します。ここでは、申し込みから実際に海外SaaSで使うまでの全手順を解説します。
ステップ1:MillenVPN公式サイトでアカウント作成 MillenVPN公式サイトにアクセスし、「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。プラン選択画面で、コストパフォーマンスの高い「2年プラン」を選択し、オプション欄で「固定IPアドレスオプション」にチェックを入れます。メールアドレスとパスワードを設定し、支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)を選択して申し込みを完了します。
ステップ2:専用アプリのインストール 申し込み完了後、登録メールアドレスに送信される認証リンクをクリックしてメールアドレスを確認します。その後、MillenVPNマイページから、使用するデバイスに対応したアプリをダウンロードします。Windows、Mac、iOS、Androidすべてに対応しており、各デバイスで同一のログインIDとパスワードが使えます。アプリを起動し、登録時のメールアドレスとパスワードでログインします。
ステップ3:固定IPサーバーへの接続 アプリのサーバー選択画面で、「固定IP」カテゴリから任意のサーバーを選択します。MillenVPNでは、日本、アメリカ、イギリスなど複数国の固定IPサーバーが用意されています。海外SaaS利用が目的の場合、サービスの所在国に合わせたサーバーを選ぶと通信速度が向上する場合があります。「接続」ボタンをクリックすると、数秒で固定IPアドレスが割り当てられ、以後すべての通信がその固定IPを経由します。
AppSumoなど海外SaaSへのログインは、必ずこのVPN接続状態で行うことで、一貫したIPアドレスでの利用履歴が記録されます。
ステップ4:海外SaaSでの動作確認 VPN接続後、実際にAppSumoやその他の海外SaaSツール(Webflow、Bubble、Zapierなど)にログインし、正常に動作するか確認します。初回は「新しいデバイスからのログイン」として2段階認証を求められることがありますが、これは正常な動作です。認証後、以後は同じ固定IPからのアクセスとして認識されるため、セキュリティアラートは発生しなくなります。
トラブルシューティング:よくある問題と解決策
- 「接続できない」→ファイアウォール設定でVPNアプリを許可する
- 「速度が遅い」→別の固定IPサーバーに切り替える、または有線LAN接続を試す
- 「一部サイトにアクセスできない」→VPNプロトコルをOpenVPNからIKEv2に変更する
より強固なセキュリティ環境を求める企業ユーザーや、複数のチームメンバーで同一の固定IPを共有したい場合は、MillenVPN専用サーバーの導入も検討してください。専用サーバープランでは、他のユーザーと物理的にサーバーを共有しないため、より安定した通信品質とセキュリティレベルを実現できます。
海外SaaSツールの具体的な活用方法や、おすすめツールの詳細については、関連記事でも詳しく解説しています。AppSumoでお得なツールを見つけたら、固定IPで安全に使い倒しましょう。
まとめ:海外SaaS利用者に固定IPをおすすめする理由
本記事では、海外SaaS利用における固定IPの重要性と、個人でも手軽に導入できるMillenVPNの固定IPオプションについて解説しました。最後に、重要なポイントを整理します。
この記事のまとめ
- 海外SaaSは異なる国・地域からのログインを不正アクセスと判定し、アカウントBANのリスクがある
- 固定IPアドレスを使用することで、どこからアクセスしても「一貫した信頼できるユーザー」として認識される
- 個人で固定IPを持つ方法は3つあるが、VPN固定IPオプションが最もコスパと利便性に優れる
- MillenVPNなら月額496円(2年プラン+固定IP)で、10台のデバイスから同一固定IPを利用可能
- 設定は10分程度で完了し、技術知識がなくても導入できる
- 30日間返金保証があるため、リスクなく試すことができる
AppSumoで年間数万円分のツールを購入するヘビーユーザーや、WebflowやBubbleなどの海外ノーコードツールを業務で使うフリーランス・中小企業経営者にとって、固定IPの導入はアカウントBAN対策として極めて有効です。月500円以下の投資で、突然のアカウント凍結リスクを大幅に軽減できるのは、コストパフォーマンスの観点からも十分に合理的な判断と言えるでしょう。

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